JAは12月12日、大崎市に母子健康手帳ケース800個を初めて寄贈しました。市は窓口に母子健康手帳の交付申請へ訪れた妊婦に配布する予定です。
ケースは、縦17.5センチ、横25センチのポリエステル製。母子健康手帳のほか、おくすり手帳や保険証などを一つにまとめて整理できるマルチケースとなっており、JA共済連が子育
て支援のために作成したものです。
同日、佐々木浩治組合長と猪股博常務が市役所を訪れ、伊藤康志大崎市長にケースと目録を手渡しました。
佐々木組合長は「JAでは、次世代を担う子どもたちの育成と安全な環境づくりに貢献していきたい」と話していました。
伊藤市長は「心から感謝したい。少子高齢化が深刻化する中ではあるが、安心して子育てできる環境づくりに取り組みたい」と感謝を述べました。
同市の令和3年の出生数は約720人でした。