全国でも有数の大豆産地であるJA管内で10月28日、大豆の収穫作業が始まりました。
「タンレイ」を約11ヘクタールに作付けしている大崎市古川の上沖営農組合では、汎用コンバインを使って収穫作業をしました。
同組合代表の渋谷秀夫さん(73)は「今年は雨の日が多かったが、播種や培土、除草などはタイミングよく作業できた」と振り返ります。
この日収穫した大豆は、日照不足の影響で小粒ではありますが、見た目がきれいで高品質な大豆が期待できるそうです。
JA管内では、7月の豪雨で被害を受けた圃場や長雨の影響で播種や除草作業の時期が遅れた圃場も多くありましたが、被害が少なかった場所では、無事に収穫することができました。
JAでは、大豆の乾燥・調製作業をするJA大豆センターを同日から稼働しています。収穫は12月ごろまで続く見込みです。