大崎市図書館は2月10日、多目的ホールで野菜作りなどを学ぶ農業講座「図書館de(デ)楽農(らくのう)フェスタ」を初めて開きました。本JAの営農担当職員を講師にした野菜栽培に関するミニ講座のほか、地場産品の販売や農業に関する展示、農業関係の図書の貸し出しなどが行われました。ミニ講座では、一般向けと農業者向けの2回に分けて野菜作りの基本やポイントを講演。一般向け講座では、トマトとナスを例に土づくりや苗の選び方、植え付け方法などを説明しました。講演を聞いた参加者は「JAの講演なので確実な情報だと思い参加した。早速今年から実践してみたい」と満足した様子で話していました。同図書館の担当職員は「イベントを通じて幅広い方々に農業への親しみを持ってもらいたい」と話していました。