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農家に水稲の生育状況を説明するJA職員(左2人)
水稲の「あぜ道相談会」で広域的な防除を呼び掛け

JAは7月5日から12日まで、管内82会場で水稲の「あぜ道相談会」を開きました。

JA営農担当職員が栽培管理のポイントを説明し、圃場で生育状況を確認しました。
6日、古川宮袋地区で開いた相談会には、農家3人が参加しました。JA職員が落水や刈り取り時期の改善を呼び掛け、今年は平年よりも生育が遅れ気味なこと、今後は気温・日照時間が平年を上回り、生育は回復傾向にあることなどを説明。「毎年、カメムシ類が等級落ちの原因になっている。出穂期から登熟期にかけては最も被害を受けやすい。地域で水田周辺の雑草を刈り取り、広域的な防除の実施を」と指導しました。