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協定書に署名した佐々木組合長(左)と古積古川警察署長(右)
ドライブレコーダーの映像提供で警察と協定

本JAは、業務車両に設置したドライブレコーダーの記録データ提供に関して、宮城県古川警察署と協定を締結しました。ドライブレコーダーを設置するにあたり、同署へ協定締結について提案したもので、地域の犯罪や事故の早期解決に協力し、安全安心な地域社会の実現を目指します。 現在、業務車両130台のうち68台に設置しており、今後全車両に設置予定。車両後方窓にはドライブレコーダー設置車両であることを示すオリジナルステッカーを貼付しています。ドライブレコーダーは、視野角168度で映像とともに音声も記録され、地域の見守りのほか、職員の安全運転意識の向上にも繋げていきます。1月14日、同署で協定書調印式を開き、古積茂幸古川警察署長と佐々木琢磨組合長が協定書に署名しました。古積署長は「ドライブレコーダーの記録は走る防犯カメラと言われており、事件事故の発生時に客観的な証拠資料として極めて重要なもの。より早く犯人を特定することができるので、大きな期待を持っている」と挨拶しました。佐々木組合長は「JAでは事業推進のため、日々業務車両130台が市内を駆け回っている。暮らしやすい地域のためにJAも古川警察署と一緒に貢献していきたい」と話していました。県内で同様の協定締結をしたJAは初めてで、同署が事業所などと同様の協定を結ぶのも初めてのことです。今回設置したドライブレコーダーは、「JA共済地域活性化活動助成金」を活用して導入したものです。