JAは6月24日、令和4年産小麦刈取り適期判定会を開きました。生育が進んでいる圃場では、6月27日頃から刈り取り適期と判断しました。
管内3カ所の圃場を巡回し、成熟具合の確認と子実水分を測定。コンバインによる刈り取り作業は子実水分30%以下(成熟期の3日後)を目安に行いますが、この日の測定結果は多くの圃場で35%前後となりました。
判定に立ち会った大崎農業改良普及センターの担当者は「今年は赤かび病の発生が多くなる傾向があるので、刈り遅れのないよう適期に収穫してほしい」と呼び掛けました。
JAは、収穫した小麦の一部をJAの特産品「古川美味(ふるかわほんもの)うどん」や「ササニシキ米粉入りうどん想里(ふるさと)」などに使用しています。