JAは6月17日、春ブロッコリーの出荷目揃え会を開きました。令和4年度は市場との契約販売で、1玉当たりの単価を保証しており、農家所得の向上に努めています。
市場出荷のものには、世界農業遺産にも認定されている「大崎耕土」のテープを巻いて販売。市場担当者によると、消費者からも好評を得ているそうです。
生産者は「2500本を作付けしているので、生長に負けないよう、いい状態のものを出荷したい」と話していました。
ブロッコリーは、袋詰めが不要で調製作業が比較的楽なため、高齢者や初心者にも取り組みやすいとされており、JAでは、実需からの要望に応え、推進を図ってきました。
今年の春ブロッコリーの作付面積は59アールで、前年の約2倍になりました。