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苗の生育状況を確認するJA職員と生産者(中)
水稲育苗巡回指導で温度管理の徹底を呼び掛け

JAは4月11日から22日まで水稲の育苗巡回指導を行いました。営農担当職員が管内の育苗ハウスを訪れ、生育状況を確認。追肥のタイミングや温度管理などを指導しました。
古川向三丁目地区では11日、10戸の育苗ハウスを巡回。JAの担当職員は「近年、育苗期間中に高温多照になる傾向がある。ハウス内の温度は20〜25度以内にし、水温と気温の差が少ない朝のうちに灌水をするように」と指導しました。
生産者は「『ひとめぼれ』と『ササニシキ』を作付けする。今年も消費者に喜ばれる米作りと収量増を目指し、倒伏などに注意しながら栽培したい」と話していました。