10月29日、管内で大豆の刈り取り作業が始まりました。
「タンレイ」を約11ヘクタールに作付けしている古川の農事組合法人「大地・西荒井」は、汎用コンバインを使って刈り取りました。
今年は台風や大雨の被害がなく、天候にも恵まれ、播種後から生育は順調に進みました。
同組合代表理事の畑山敏昭さんは「昨年は湿害にあったので、JA指導の下、排水対策を十分にした。草丈も十分で高品質な大豆が期待できる」と話していました。
JA管内は県内でも有数の大豆産地で、今年度は「タンレイ」「ミヤギシロメ」「きぬさやか」を約1,254ヘクタールで栽培。10月28日から乾燥、調製作業をするJA大豆センターを稼働させており、2, 470トンを受け入れる計画です。