JAは8月27日、大崎市三本木の農産物検査場で、県内JA初となる令和6年産米の農産物検査を実施しました。
8月20日から23日に刈り取った極早生種「五百川」、3,810㌔を検査し、全量1等米に格付けされました。
農家の齊藤作郎さんは「昼夜に寒暖差があり高温障害もなく、登熟期に合ったメリハリのある気温で最高の出来になった。全量1等となったことで、良い状態の米が出荷できると思う」と話しました。
検査を行ったJAの齋藤俊之検査員は「猛暑で品質の心配もあったが、白未熟などがほぼなく、粒張りの良い透明感のある米だった。9月からの主力品種も、今日の「五百川」のように全量1等になることを期待したい」と語りました。