JAは、管内にある宮城県農業大学校水田経営学部に農業機械1台を寄贈しました。7月24日に同大学で贈呈式を開き、JAの佐々木浩治組合長が同校の鈴木英作校長、学生代表の鈴木ゆらさんに目録を手渡しました。
地域の農業発展のため、将来を担う農業後継者の育成支援として令和3年から実施しています。
寄贈したのは、草刈り・除草用アタッチメント「ニプロ・スライドモア」で、鈴木校長は「スライドモアは土地利用型農業を学んでいる学生にとって、操作や運用を学ぶことができる有能な機械なので、とてもありがたい」と感謝の言葉を述べ、生徒たちへ向け「より実践的な勉強を重ねて地域のリーダーになれるよう役立ててほしい」と話ました。
生徒代表の鈴木ゆらさんは「農業は奥が深くて、野菜など生産することが楽しい。寄贈していただいた機械で実習をして、10年後には地域の農業を守りたい」と話していました。