ＪＡ西部支店と北部支店は、特殊詐欺被害を未然に防いだとして、４月２６日、古川警察署から感謝状が贈呈されました。

西部支店は３月１２日、北部支店は４月１１日、共に６０代女性の利用者から「ＪＡサポートセンターの有無」について相談を受けました。存在しない部署の問い合わせに不審に思った職員が、詐欺を疑い警察へ通報。特殊詐欺を未然に防ぎました。

西部支店の千葉弘義支店長は「普段から声がけや丁寧な対応を心がけていることが、詐欺に気付くきっかけとなった。お客様の貯金を守れたことが何よりもうれしい」と話しました。

北部支店の狩野伴晃支店長は「利用者のご家族が『まずはＪＡに相談して』と声がけしていただいたことが大きかった。今後も相談しやすい雰囲気作りを心がけていく」と話しました。

古川警察署の髙橋誠署長は「支店長や職員との連係プレーで詐欺を見抜いた洞察力が素晴らしい。ＪＡの地元愛が被害を防止できた。ＪＡは金融機関として最後の砦と思っているため、今後も対応をお願いしたい」と話していました。