JAは4月10日から22日まで水稲の育苗巡回指導会を開きました。営農担当職員が管内の育苗ハウスを訪れ、生育状況を確認し追肥のタイミングや温度管理などを指導しました。
18日、JAの担当職員が大崎市古川宮沢地区で4月14日頃に播種作業をした5戸を巡回。「今年は今の時期から20度近い気温になり、ハウス内が30度を超える日が多く、高温障害や苗焼けの症状が出ている人もいる。換気をして温度管理に注意してほしい」と指導しました。
生産者は「換気をしてハウス内の温度が高くならないよう注意している。生育は順調だ」と話していました。
JAでは、良質米生産に向け、健全な苗作りを目指し、管内各地で巡回指導をしています。