JA青年部は4月15日、JA本店で第26回通常総会を開き、19人の盟友が出席し、令和6年度の事業計画や役員の選任など全5議案を承認しました。
同部の本田千尋委員長は「先行きの見通せないエネルギー価格や物価高騰など、幅広い業種で影響を受けている。そんな中、この2年間で少しずつ青年部活動が再開でき、コロナ禍では難しかった外部からの参加者を募った食農体験ができたことには満足している」と挨拶しました。
来賓としてJAの佐々木浩治組合長は「一昨年からJA全農の実証試験事業で子実とうもろこし栽培、昨年からは大規模ブロックローテーション事業の一環として農研機構東北農業研究センターの協力を受け水稲乾田直播に取り組んでいる。担い手や農家が減少している中で、農地を守り栽培体系を確立させ、農家の皆様につないでいくための大事な事業。青年部の皆様にも支援をお願いしたい」と祝辞を述べました。