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佐藤さん(手前)から心肺蘇生法を学ぶ参加者
AEDをATMコーナーへ 地域住民と救急救命講習

JAは3月4日、南部支店で地域貢献の一環として、AED(自動体外式除細動器)の利用開放に伴い、救命講習会を実施し、地域住民や同支店職員13人が参加しました。

AEDは「適正な位置」に配置することが重要になります。これまでは店舗のロビーに配置していましたが、営業時間外でも利用可能なATMコーナーへ移設しました。

講師は古川消防署三本木出張所の佐藤俊也消防士長が務め、人形2体を使用して実際に人が倒れている場面を想定し、心肺蘇生法やAEDの使用方法を学びました。

佐藤さんは「大崎消防のホームページからAEDの設置場所が検索できる。どこに設置されているか把握しておくことが大切」と説明しました。

参加者は「救命講習に初めて参加できた。基本的な使用方法や心肺蘇生法を学べていい機会になった。設置場所を把握して、何かあった時は慌てず対応したい」と話していました。