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チャンピオン賞に輝いた菅原さん
第23回肉牛枝肉共励会 チャンピオン賞受賞

JA肉牛部会は11月30日、東京中央食肉卸売市場で第23回肉牛枝肉共励会を開きました。東大崎の菅原清一さんがチャンピオン賞に輝きました。今年9月に第25回肉牛枝肉求評共励会でもチャンピオン賞を受賞しています。

菅原さんが出品した去勢牛は、枝肉重量540㌔、BMS(脂肪交雑基準)は最高のナンバー12でA5ランクの「仙台牛」に格付けされ、1㌔3174円の値が付きました。

同部会は同共励会に、去勢14頭、雌10頭の計24頭が出品され、平均単価は2618円、枝肉平均重量532㌔、仙台牛率は91.7%となりました。

菅原さんは「今年度2回目のチャンピオン賞を受賞出来て、とてもうれしい。けがや事故に注意し、のびのび育てているおかげだと思う」と笑顔で喜びを話しました。

JAは県内でもトップクラスの仙台牛率を誇り、県内産の子牛を導入して育てる「みやぎうまれ みやぎそだち」にこだわった生産を進めています。

チャンピオン賞以外の結果は次の通り。

▽最優秀賞=伊藤雄一、結城猛夫▽優秀賞=大友學、佐々木愛恵、小高栄