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児童らとおにぎりを頬張る齋藤校長(右)
古川北小学校5年生 田植え・稲刈り感謝の会

大崎市立古川北小学校の5年生が11月30日と12月1日、同学校の家庭科室で「田植え・稲刈り感謝の会」を開きました。

30日は1組の児童26人が6班に分かれ、10月に稲刈り体験で収穫した「つやひめ」のおにぎりを作りました。併せて煮干しで出汁を取り、みそ汁も手作りしました。

同会には、同校の齋藤竜一校長と、稲刈り体験時に補助に付いてくれた地元農家2人を招待。代表生徒の「いただきます」の掛け声でおにぎりとみそ汁を頬張りました。同時に稲刈りから、この日の調理実習の様子を映した写真のスライドショーを上映。各班からは「おいしい」との声や、画面に自分たちが映ると「おおー!」と歓声が上がり、笑顔が溢れました。

同校の齋藤校長は「子供たちが握ってくれて、愛情がこもっていてそれだけで最高の味付け。本校では『体験』を重視しているため、農家の皆さんにはとても感謝している」と感謝の気持ちを語りました。

同校の児童は「ダイコンを切るのが難しかったけど、みんなと楽しく作ることができた。自分たちで作ったからいつもよりおいしかった」と笑顔を見せました。