JA古川は9月19日、藤木眞也参議院議員や全農みやぎの職員らと共に、大崎市敷玉にある子実とうもろこしや大豆の圃場(ほじょう)で生育状況を視察しました。視察後はJA宮城中央会の佐野和夫会長、JAの佐々木浩治組合長らと意見交換をしました。
JAでは、大豆との輪作による大豆収量の向上や労力削減の観点から、2022年度から新たな転作作物として子実とうもろこしの栽培に取り組んでおり、今年で2年目となります。
JAの大友學専務は「播種から収穫までの対策はできてきた。藤木先生には、これからの子実とうもろこしを、最終的な飼料として供給されるまでの一連の流れをスムーズにできるような対策を要望したい」と話しました。
藤木議員は「昨年から子実トウモロコシの取り組みが全面的に出てきたことで、国会でも興味を持ち始めてきた。ここまで先駆的に取り組みを行っている所にしっかりと支援をし、情報交換をしながら進め、手伝いをさせていただきながら、一大産地として全国の手本になってほしい」と話していました。
乾燥調製した子実とうもろこしを確認する藤木議員(右)