JAは7月28日、古川と三本木で令和5年産大豆講演会と現地検討会を行いました。古川管内では今年初めて“子実とうもろこしを導入した高収入・低投入型大規模ブロックローテーション構築プロジェクト”に着手しました。水稲乾田直播、子実とうもろこし、大豆を栽培し、生育は順調だといいます。
アグリ高倉が管理する同プロジェクト農地を視察し、同法人の佐藤英樹代表が作物ごとの生育状況を説明しました。
講演会では、農研機構植物防疫研究部門の井原希研究員が大豆栽培における帰化アサガオ類の防除技術を解説し「帰化アサガオは『農地に入れない、広げない』が重要」と強調し「早期の発見と対策、発生情報の収集と共有、地域ぐるみで一斉防除が大切」とも訴えました。