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トラックから勢いよく出てくる牛
繁殖牛27頭を放牧

5月10日、繁殖牛の健康と飼養管理の低コスト・省力化のため、大崎市営鳴子放牧場にJA管内より27頭を入牧しました。放たれた牛は斜面を駆け上がり、青々とした牧草を食べていました。牛は約67ヘクタールの放牧地をローテーションしながら管理され、11月ごろに農家が引き取る予定です。 入牧に立ち会った生産者は「広い放牧地で牧草や野草を食べながら体調を整えてほしい。健康な牛になって、肥育農家に好まれる子牛の生産をしたい」と語ります。 JAの担当職員は「放牧により、発育の良い子牛の生産が期待できる。放牧の期間中、牛舎の整備に利用してほしい」と話していました。