JAなす部会は5月25日、本格的な出荷を前に、ナスの出荷目揃い会を、大崎市古川のJA野菜集出荷場で開きました。生産者26人が現物を見ながら出荷規格を確認しました。
仙台あおば青果の川嶋勇二さんは「『古川なす』は例年通りどの箱を開けても高品質で、お客様からの評価も高い。出荷量も安定しており、これまでどおり高品質なものを出荷してほしい」と呼び掛けました。
古川産のナスは、県内産の約50%を占め、2022年度の販売実績は7,151万円と県内トップとなりました。
同部会の曽根隆行部会長は「天候が良かったおかげで、よい品質のナスを出荷できた。6月から8月のピークに向けて高品質を維持しつつ、お客様に安心、安全なナスを届けたい」と話していました。
JAはナスを園芸重点品目に指定し、厳しい出荷規格のもと、品質管理に重点を置き、作付け推進に努めています。