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ナス苗の定植作業をする成田さん(右)
ナスの定植作業が進む

管内で生産が盛んなナスの定植作業が進んでいます。

JA古川は、ナスの生産量が県内一を誇る産地で、県内産ナスの50%を占めています。

JA産のナスは、『古川なす』として厳しい規格を設けてブランド化しており、令和3年度の販売実績は7,951万円で県内トップとなりました。

市場からは更なる出荷数増量の要望があり、JAはナスを園芸重点品目に指定し、作付推進に努めています。

JAなす部会の成田貴弘さんは今年度、3月上、下旬の2回にわたって定植し、延べ510坪のハウスに「式部」の苗を1,370本植えました。3月30日には、家族や地域の生産者と協力しながら後半の作業を進めました。

成田さんは「今年は耐病性がある台木に変更した。天候に左右されない管理を徹底し、収量増を目指したい」と意気込みます。