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転作エダマメの調整作業をする作業員
転作エダマメ出荷開始

JA管内で転作エダマメの出荷が始まっています。収穫作業は7月31日から開始しており、同日からJAの共同調整所が稼働しています。

調整所では、生産者が機械で収穫したエダマメを共同で洗浄・選別し、生産者の作業省力化を図っています。9月下旬から収穫が始まる品種「秘伝」をメインに、収穫時期の異なる4品種のエダマメを需要のある時期に高単価で販売します。

JAの担当者は「長雨で中耕・培土作業が適期に行えなかったことや、水害で7~10日ほど生育が遅れた。収量に不安が残るが、品質は良好だ」と話していました。

県内でも有数の大豆産地であるJAでは、大豆関連機械でエダマメを栽培。転作エダマメの産地化による農家の所得安定を目指しており、今年は6,5ヘクタールに作付けしています。