JAそらまめ部会は6月7日、野菜集出荷所で出荷査定会を開き、令和4年度の販売情勢や出荷規格を確認しました。
部会員が現物を見ながら「仙台そらまめ標準出荷規格」に基づき、計量区分や品質区分、箱詰め方法などを申し合わせました。
JAの園芸担当職員が市場の販売情勢を説明。「父の日」までは主力産地の宮城県産の需要拡大が見込まれ、高品質が求められることなどを報告し、「出荷量全体の半数を占めるM規格は、量販店中心の販売のため、消費者が直接商品を選ぶ。今年も選果選別の徹底と適期収穫を」と呼び掛けました。
同部会の鈴木求部会長は「今年は春から好天が続き、実がしっかり入っている。旨味があり特別においしいソラマメができた。最後までみんなで協力して出荷していこう」と話していました。
同部会では、5月25日から出荷が始まり、この日は100箱(1箱4キロ)を出荷しました。