JAは、管内にある宮城県農業大学校水田経営学部に農業機械3台を寄贈しました。6月1日には同大学で贈呈式を開き、JAの佐々木琢磨組合長が同校の金岡裕司校長に目録を手渡しました。
地域の農業発展のため、将来を担う農業後継者の育成支援として実施。寄贈したのは、ネギ専用歩行型トラクター、水田法面草刈機、水田畦畔草刈機各1台ずつで、全額「JA共済地域活性化活動促進助成金」を活用しています。
金岡校長は「経営が大型化している昨今、人に優しく安全に作業できる管理機は不可欠。畦畔の適切な管理など、寄付いただいた農機を栽培習得に大切に使わせていただきたい」と感謝していました。
佐々木琢磨組合長は「農業の担い手確保は大きな課題になっている。これから学校を巣立ち、地域の中で農業振興と発展のために活躍することを祈っている」と話していました。