JAは5月20日、令和3年産大豆総合検討会を本店で開き、「令和3年産ふるかわ大豆栽培共励会」の受賞組織を表彰。佐々木琢磨組合長から組織代表者へ表彰状を授与しました。
この共励会は、高品質大豆の生産を目的にJAが毎年実施しているもので、91の集落営農組織や認定農業者、農事組合法人を対象に収量、品質、栽培面積を審査。特に優れた9組織を「タンレイ」「きぬさやか」「ミヤギシロメ」の品種ごとに褒賞しました。
大崎農業改良普及センターの佐藤浩也所長は「不安定な天候の中、入賞された方々は、収量・品質ともに目覚ましい結果だった。平均反収が300キロを超える集団もみられた。今年度も基本技術を徹底し、地域大豆生産者の手本になってほしい」と審査講評しました。
佐々木組合長は「今年度から取り組む子実用トウモロコシとの輪作により、大豆の収量を伸ばしていきたい。トウモロコシ栽培の成功とともに生産者の所得向上につなげたい」と挨拶しました。
受賞者は次の通り。
〈タンレイ〉栽培面積10ヘクタール以上
最優秀賞=長岡針営農生産組合 優秀賞=アグリ東大崎
栽培面積10ヘクタール未満 特別賞=渋井農事組合、上宿営農組合
〈きぬさやか〉最優秀賞=富長生産組合 優秀賞=長岡集落営農組合
〈ミヤギシロメ〉栽培面積10ヘクタール以上
最優秀賞=伏見要害営農組合 優秀賞=上埣生産組合
栽培面積10ヘクタール未満 特別賞=生産組織FF21