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トラックから運び出される牛
放牧で健康な繁殖牛を

JAは5月12日、繁殖牛の健康と飼養管理の低コスト・省力化のため、大崎市営鳴子放牧場に17頭を入牧しました。

放たれた牛は斜面を勢い良く駆け上がり、青々とした牧草を食べていました。

事前に健康状態検査と採血による衛生検査を終えた牛が入牧。今シーズンは大崎市各地から80頭ほどが放牧されます。

牛は約80ヘクタールの放牧地をローテーションしながら管理され、11月ごろに農家が引き取る予定です。

入牧に立ち会った生産者は「放牧は、牛にストレスがかからず、丈夫に育つので出産時も手がかからないことが多い。広い牧草でのびのびと元気に育ってほしい」と話していました。