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温湯消毒をする作業員
水稲種子の温湯消毒で環境に配慮した米作りへ

JAは、令和4年産米向けの水稲種子温湯消毒作業を進めています。

農薬を使わずに病原菌を殺菌することで、農薬の使用回数を削減。SDGsにも繋がる環境に配慮した米作りに取り組んでいます。
JA新田倉庫では、2月1日から処理済み種子を注文した組合員向けの「ひとめぼれ」と「ササニシキ」の2品種を処理しています。

4キロずつ袋詰めされた種子を60度の温湯で10分消毒し、冷水で10分冷却。2品種の総量は約9.7トンで、2人の作業員とJA職員が1日に約1トンを処理しました。
JAの担当職員は「温湯消毒は、環境に優しい米作りの基本。今年も優良な種子の供給に努めていく」と話していました。