極上の仙台牛が振る舞われた賞味会

仙台牛率4年連続県内1位!

本JA肉牛部会は6月6日、仙台市の勝山館で「JA古川『仙台牛』産地銘柄確立研修会」を開き、生産者など約100人が参加しました。
「仙台牛」は仙台牛肥育体系に準じ宮城県内で肥育された黒毛和種で、A5、B5等級の霜降り牛肉のみに格付けされる最高級牛肉です。本JAでは平成27年度に973頭の牛を出荷し、そのうち519頭が仙台牛に格付けされました。(仙台牛率53.3%)仙台牛率においてはJAみやぎ登米と並び、同率の1位(宮城県内)で4年連続となりました。
開会にあたり、同部会の大友學部会長は「仙台牛率が5割を上回ったことは、生産者の努力と今まで部会で取り組んできた給与試験等の結果だ。来年、宮城県で開催される全国和牛能力共進会でも結果を残したい」と挨拶しました。研修会では生産技術の向上を図ることなどを目的に、JA全農ミートフーズ鞄兼本営業本部 肉畜生産担当専任次長の冨谷尚博さんが「今後の和牛肉動向及び美味しい牛肉づくりについて」と題し講演しました。
冨谷さんは国内の需要が落ち込んできていることにふれながら「素牛高騰など生産費が上がってきている。枝肉重量を向上させることで採算をとる必要がある」と解説。稲わらなどの粗飼料を多く給与することで、健康な牛の胃袋をつくることが増体につながることを説明していました。

研修会後に行われた賞味会では、東大崎地区の菅原清一さんが育て上げた仙台牛(血統=茂洋×百合茂)が振る舞われ、参加者は「仙台牛」のもつ脂の香の良さや、舌の上でとろける食感に舌鼓を打ちながら、関係機関や生産者同士の交流を深めていました。